みなさんはMEO対策という単語をご存知でしょうか?
「聞いたことはあるけれど、実際にどうすれば良いのかわからない。」なんて方も数多くいらっしゃるかもしれません。
特に、個人でお店をやられている方だと、「業者にお願いしてやらないと自分たちでは無理かも。。」と思ってしまいがちですが、実はそんなことないんです。
個人でもMEO対策をすることはとても簡単で、難しいことはひとつもないんです。
MEO対策とは
そもそも、MEOは何の略語かというと、「MEO(Map Engine Optimization)」
つまり、「地図エンジン最適化」という意味です。
このMEOはSEOと違い、GoogleMAP上であなたのお店(サービス)を見つけやすくするためのものです。
例えば「新宿 居酒屋」などと検索した時に、上に3つの居酒屋さんがGoogleからオススメとして表示されます。
この上位3件に表示されるよう、どこのお店もサービスもあらゆる手を打っているのです。
ただ、このMEO対策もSEO対策も「最適解」はありません。
なぜかというと、Googleがどこを評価してどのように上位に表示しているかの基準を公表していないからです。
「じゃあ、闇雲に何かをしても意味ないのではないか」と思われるかもしれませんが、下記の3ステップは確実に効果があるので、やってみて損はありません。
まずは、Googleマイビジネスに登録し、お店や会社の基礎情報を充実させましょう。
この、基礎情報が充実している方がMEO上位に上がりやすいなんて話もよく聞きますね。
そこから下記の3ステップを行います。
MEO対策その1 ブログを更新する
MEO対策などで、Google側が一番気にしているのは「そのアカウントが現在アクティブであるかどうか」です。
例えば、口コミの評価が同じ3.6の居酒屋さんが2軒あったとして、ブログを毎日更新しているところと、ブログを1年以上更新していないところだと、もちろんGoogleは前者を選びます。
現在もアクティブなマイビジネスアカウントだということをGoogleにアピールするにはブログの更新も大切です。
そのブログの中に、検索されやすいキーワードを盛り込むのもとても重要ですね。
「毎日ブログを更新するなんて、忙しくてできない」と思われるかもしれませんが、毎日毎日長文のブログを更新しなくてはいけないというわけではないので安心して下さい。
画像と共に数行の文章を更新するだけで良いのです。
毎日画像付きのツイートを1件投稿する、というくらいの気持ちで気軽に投稿していきましょう。
MEO対策その2 お客さんに口コミの投稿をお願いする
いくらGoogleマイビジネス上で上位に入ったとしても、やはり一番大事なのはお店に実際に来てくれるお客さんですよね。
お客さんあってこそのお店であるため、現実の接客態度などの指導もとても大切になってきます。
丁寧な接客をすることで、お客さんが高評価の口コミを投稿してくれると、それはMEO対策に繋がります。
お客さんからの口コミが高評価、尚且つ投稿件数が多いこともGoogleからの評価に繋がります。
実際の接客態度を見直すことでお客さんが増えるお店も多々ありますので、一度見直してみるのも良いかもしれません。
MEO対策その3 画像を更新する
MEO対策その1に記述した「ブログを更新する」にも関わってくるのですが、お店の詳細情報を載せるのもとても大事です。
写真だとブログだけでは伝わりきらない部分も伝わりますし、なによりも、ユーザーからすると文章を読むよりも画像を見たほうが理解が早いです。
そして、それを突き詰めていくと動画が一番情報が伝わりやすいですね。
なかなか動画を撮影してアップするというのはハードルが高いので、画像を毎日投稿することから始めてみましょう。
そのお店の外観や内装、そしてメニューの詳細、お客様の雰囲気、店員さんの雰囲気の写真など、お店のできる限りの情報を写真に収め、毎日1枚ずつで良いので更新していきましょう。
お店でなく、会社の場合も同じです。会社の外観や内装や社員の雰囲気など、載せれる部分は載せていきましょう。
MEO対策の効果はいつ頃出てくるのか?
上記の3ステップを行ったからといって、1週間で効果が出るのか?と言われるとそれは断言できません。
基本的にMEO対策の効果が出てくるのは3ヶ月目からと言われています。
もちろん、毎日毎日更新をするわけですから、1週間目〜2週間目でアクセス数の伸びは感じられるはずです。
毎日更新をすることでアクセス数が伸びたり、Googleマイビジネスからの電話のお問い合わせ数などが数字によって可視化されることにより、やる気が上がるはずです。
実際にそこからご来店に繋がるとかなりの効果になると思います。
「MEO対策はわからないから業者に任せている」という方も多いかもしれませんが、場合によってはとても高額な金額で「上位3件に入れる」などと言ってきたりするので要注意です。
毎日更新が難しくても、何も更新しないより良いので、是非取り入れてみましょう。
ハッシュタグ分析ツール「hashout」