SEO対策とは?より有効なSEO対策について解説

SEO対策という言葉を知ってはいるものの、「どのようにして良いのか分からない」「どうすれば検索で上位に表示されるのかが分からない」という方も多いのではないでしょうか。

今回はそのSEO対策について解説していきます。

そもそもSEO対策とは?

 

SEO対策とは、検索エンジン最適化「Search Engine Optimization」の省略です。

つまり、検索エンジンの検索結果で上位に表示されるように最適化していくということです。

やはり検索した際に上位に表示されたサイトの方が検索をした人にクリックしてもらいやすいため、SEO対策に取り組んでいるサイトはとても多いです。

SEO対策を行い、サイトを上位に表示させます!などといったサービスを行う会社も多くあります。

SEO対策の変革

2012年の5月に、Google側がSEO対策において大幅なアップデートを行いました。

それは、「ペンギン・アップデート」といわれ、今までのSEO対策に関する審査を改正したものでした。

それまでのSEO対策といえば、そのサイト内に多くのリンクが貼られているだけで特に中身のないサイトが上位に表示されたりしていました。

しかし、この2012年5月のアップデートにより、こういったスパムのようなサイトが上位に表示されることがなくなり、よりクオリティの高いサイトのみ生き残ることとなりました。

それからは、自演リンクなどの問題は少し残ってはいるものの、以前よりサイトの質は高くなっています。

具体的なSEO対策の仕方とは?

具体的に、SEO対策は内部対策と外部対策の二つに分かれます。

SEO内部対策

SEO内部対策とは、サイトの中身をより最適なものに修正していくというものです。

例えば、飛びたいサイトのトップページに飛んだ際になかなかページが表示されずに諦めて戻ってしまう、なんて経験はありませんか?

サイトが表示される速度、つまり「重くない」というのも内部対策のひとつなのです。

また、そのサイトを表示した際に「2クリック以内」で次の見たいページに飛べるという、トップページからいかに他のページに飛べるかといつ速度も重要です。

最近「保護されていないサイト」というのも問題視されていて、それはそのサイトのURLが「http://」なのか「https://」なのかとういう違いです。

この、「https://」から始まるURLの場合、保証付きの保護されたサイトということになります。

Google側はこの保護されたサイトであることを重要視しているということで、「https://」に変更するサイトがここ最近増加しています。

保証書付きのものでなければ無料で変更することも可能ですので、そのあたりはエンジニアやクライアントの方と相談してみましょう。

他にもサイト内のAltタグにしっかりと画像タイトルを入れるなどどいった細かい修正もあります。

今一度、現在のサイト内部がどうなっているのかを確認してみると良いかもしれません。

SEO外部対策

SEO外部対策とは、外部からの流入をいかに増やすかという対策です。

例えばそのサイトに飛ぶ広告などを配信することで、そのサイトへ流入してくるユーザーを増やすことが可能です。

どれだけサイトのSEO内部対策を行っていたとしても、そのサイトに訪れる人が全くいないのであれば、そのサイトは存在している意味がないのです。

Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSを活用することで、そのサイトへの流入が稼げます。

SNSでアカウントを作るだけでも良いのですが、できれば広告を配信することで、一度そのサイトに訪れた人に対して広告をもう一度配信したり、そのサイトに訪れた人に近しい趣味を持つ人に対して広告を配信できたりと、広告の無駄打ちをすることがなくなります。

もちろん、ユーザーが全く訪れないサイトよりも、たくさんのユーザーが訪れるサイトの方がアクティブなサイトであると認められ、Googleからの評価も上がります。

SEO対策は今すぐにスタートすべき

SEO対策の基準は日に日に変わっていくため、思いついたらすぐに行動することが大切です。

なぜなら、Google側がいつどのタイミングで審査の基準を変えるかが分からないからです。

Google側はいつどうのようなアップデートを行ったかを公表していません。

ですから、現在効果的であると言われている対策を行っていても、気が付いたら検索の上位から外れてしまっていたというのも今後起こり得ます。

つまり、SEO対策の正解というのは実はハッキリと決まっていないのです。

常にサイトを新しくアップデードし続け、アクセスしてくれるユーザーを増やして、時代に沿ったサイト作りを心がけることが大切です。