インスタに漫画を投稿してファンを増やす方法

2010年にリリースされたインスタは9年たった今でもユーザー数を伸ばしており大きな市場になっています。
最近ではインスタ映えする写真の投稿だけではなく、文字やイラストの投稿も増えてきました。

写真以外の投稿の中でも、漫画ジャンルは大きな注目を集めています。
広告でも漫画を使ったものが増えており、インスタで漫画を投稿することで出版につながったという方も多いです。

自分が描きたい漫画をインスタに投稿することで、ファンが増えたり、その先の仕事につながるといいですよね。

この記事では、これからインスタに漫画をあげようと考えている方に向けて、その方法とアクセスアップのコツを紹介しています。

インスタに漫画を投稿するときに考えるべきこと

インスタのアカウントに漫画をあげるために3つほど気を付けたいことがあります。

・コマ割り
・画像のサイズ
・タグづけ

以上の3つです。
さっそく描き始めて、後から修正しなければならないということがないように、気をつけるべき点をそれぞれ押さえておきましょう。

インスタの投稿は正方形で表示されます。また1つの投稿に同時に10枚まで画像をつけることができます。

見ている人のインパクトに残るために、基本は1つの画像に1コマを意識しましょう。

画像内の情報として、文字の情報は2割程度に納めたほうがより見やすくなります。
せっかく書き込んだ内容が潰れないように、見やすさを意識しましょう。

慣れてきたら、次の画像へつながるコマや、4コマ漫画をおさめるという方法もとれます。
まずは正方形での自分なりの見せ方をみつけましょう。

コマ割りの項目でインスタの投稿は正方形で表示されることを紹介しましたが、縦長・横長の画像も不可能ではありません。
インスタが定める比率であれば、投稿の際に余白が加えることができます。

インスタに漫画を投稿する際に推奨されるサイズは以下の通りです。

・正方形 (1:1) 1080×1080px
・横長 (1.91:1) 1080×566px
・横長 (4:5) 1080×1350px
参考：インスタヘルプ

このサイズで漫画を描くことで、解像度が変わらず投稿することができます。
大きすぎるサイズで描くことで画質が落ちて潰れてしまったり、描いた線が荒くなってしまうようなことがないようにキャンパスの設定をきちんと見直しましょう。

漫画を投稿する際にはキャプションでタグづけをすることも大切です。
できれば「漫画」だけではなく自分が描いているジャンルが分かりやすいタグをつけましょう。

例えば子育てについての漫画を描いているのであれば「子育て漫画」にするのか「育児漫画」にするのかでも検索してもらえる頻度が変わります。

どのような言葉の組み合わせがいいのかを分析するHashoutというツールもあります。初動はとても大切ですから、分析ツールを使ってきちんと戦略を立てることもおすすめです。

せっかく漫画を描くのですから多くの人に見てもらいたいですよね。
次に多くの人に漫画を見てもらい、ファンを増やすコツを紹介します。

もしかしたらあなたは多くのジャンルについて発信したいことがあるかもしれません。
ですが、フォロワーを増やすためにはインスタ1つのアカウントにつき1つのジャンルに絞って投稿することが効果的です。

あなたの漫画を読んでくれた人は、そのジャンルの漫画を読みたくてあなたの投稿にたどり着きました。
他の漫画も読みたいと思ってホーム画面を開いたときに、違うジャンルの漫画まで雑多に並んでいると興味が離れてしまいます。

1つの投稿だけではなく、より多くの漫画を読んでもらいあなた自身のファンになってもらうためにもジャンルは絞りましょう。
もしも別のジャンルも描きたいということであれば、アカウントを分けることをおすすめします。

インスタのホーム画面では多くの投稿が一斉に並んでいます。その画面が漫画であったり、写真であたり、テイストの違うイラストが混ざっていたりすると、魅力的と感じてもらうのは難しいです。

また、統一感を意識しすぎて全く同じ画像がいくつも並んでしまうと見づらくなってしまいます。いくつか投稿のパターンを作り、見やすく統一感のあるホーム画面を目指しましょう。

SNSはリアルタイムな投稿が魅力です。どんなに内容がおもしろく、バズったとしても投稿してから2日後には反応は激減してしまいます。

そのため少なくとも1日おきに更新することが望ましいです。

可能であれば、1日のうちの大体この時間に投稿するというのを決めておくと、ファンの方により安心感を持ってもらえます。
安心感はファンの根強さにも関わってきますので、無理のない範囲で設定してみましょう。

インスタに漫画をあげるときの注意点と、フォロワーを増やすためのコツを紹介しました。

まだまだ伸びが予測されるインスタを使って、たくさんの人にあなたの作品を届けられるように参考にしてみてください。

ハッシュタグ分析ツール「hashout」