ツイッター広告の種類と費用は？【ポイントも解説】

国内で4500万人以上のユーザーを抱えるツイッター。

広告運用担当者やイベントの宣伝をしたい方は積極的にツイッター広告を使っていきたいですよね。

ただ、ツイッター広告を出す前にどんな仕組みなのか知りたいはず。

今回は、ツイッター広告の基礎的なことを解説していきますよ。基礎知識をもとに自分に合った広告方法を使ってみてくださいね。

ツイッター広告の目的

ツイッター広告を使うときは何か目的がありますよね。自分の目的がどれに当てはまるのか確認しましょう。

• フォロワー　　フォロワーの増加をしたい
• ツイートのエンゲージメント　　ツイートへの反応を増やしたい
• プロモビデオ再生数　　画像や動画の再生数を増やしたい
• ブランド認知度の向上　　自分のツイートをより多くのユーザーに届けたい
• ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン数　　ウェブサイトに誘導し、会員登録や商品購入をするユーザーを増やしたい
• インストリーム動画再生数　ユーザーが視聴している動画の前に広告を出したい。
• アプリインストール数　　アプリをインストールするユーザーを増やしたい
• アプリ起動数　　既にアプリをインストールしているユーザーの起動数を増やしたい

ツイッター広告の種類

プロモツイート

ツイッター広告のメインになる方法です。ユーザーの一番目に留まるタイムラインに表示されます。通常のツイートと同じようにいいねやリツイート、返信などができます。

フォロワー以外のユーザーも見ることができ、ツイートへの閲覧数やエンゲージメントを増やすことができます。

ツイートを使って広告を使う場合、文字のみでユーザーの関心を引くのは難易度が高いので、画像・動画を積極的に使っていきましょう。

プロモアカウント

プロモトレンドと同様にタイムラインに表示できます。表示するときはアカウントのプロフィールが表示されます。

新規フォロワーの増加が期待できます。

プロモトレンド

検索タブなどのおすすめ部分に表示される広告で、指定したキーワードがハッシュタグで検索されると、検索結果上部に広告を表示することが出来ます。

ツイッター広告の費用

ツイッター広告の費用は目的の行為が達成された時に課金される方式です。

つまり、事前に自分がユーザーにしてほしいアクション（例えば、いいねなど）が設定でき、そのアクションが行われたときにはじめて課金される方式です。

具体例を出すと、

ただ、リツイート先はお金がかからないようになっていますので、拡散されればされるほど費用対効果は高くなっていきます。

ツイッター広告は入札（オークション）方式で選ばれることで広告を出すことができます。

広告を出す対象者（ユーザー）が同じ人たちとオークションを行い、そのなかで入札されることで広告を配信することができます。

また、オークションで選ばれるためには広告の品質スコアも重要になってきます。

品質スコアとは

• 共感性　　自分のツイートにユーザーが反応しているか
• 関連性　　自分のツイートがターゲットのユーザーの関心とあっているか
• 最新性　　話題の内容をツイートをしているか

品質スコアが高ければオークションで選ばれる可能性が高くなります。

そして、入札方法には3つのタイプがあります。

自動入札　

広告を出すのにあまり慣れてい方はやりやすいと思います。事前に予算を設定しておくことで、予算の範囲内で最大の結果が得られるよう入札額が自動的に決まっていきます。

ただ、自分で設定するよりも単価が高くなる可能性があるのでこまめにチェックしたほうがいいでしょう。

上限入札単価

予算の上限を事前に決めておく形式です。事前に設定した予算を超えることはありません。

自分で金額を設定できるので、ツイッター広告に慣れている方が選択することが多いです。

目標入札単価

「フォロワー獲得」、「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」を目的とする広告で利用できます。

ツイッター広告の意識するポイント

何よりも大事なのは広告対象者を正確、詳細に決定することです。ツイッター広告では、地域や性別、特定のアカウント（有名人や企業アカウント）をフォローしているユーザーまで細かくターゲッティングすることができます。

また、ツイッターの利用者は１０～３０代が最多になっていますので、その年代と自分の広告があっているのか事前に確認した方がいいでしょう。

ツイッター広告には広告を制限されているコンテンツもあります。金融サービスやアルコール関連などです。他にも複数ありますので、事前に必ずチェックしましょう。

まとめ

今回はツイッター広告の内容や基礎を解説してきました。ツイッター広告は個人でも広告を出せますので、活用の幅は広いと思います。

ツイッター広告を利用するには事前にアカウントを作って、ある程度の期間ツイートをしておく必要がありますので早めにアカウント作成しておきましょう。

広告の対象ユーザーは誰なのか、何の目的で行うのかをしっかりと決めてからツイッター広告を有効に活用してみてくださいね。