Instagramの運用を成功させるポイントまとめ

現在日本のみならず世界各国で多くの人がInstagramを利用しています。

一般ユーザーだけでなく企業がInstagramを運用することも増えていますが、運用を成功させるためにはどんなポイントがあるのでしょうか?

以下では、Instagram運用のために知っておきたいポイントをまとめました。

企業のInstagram運用が増えている理由

まずは企業のInstagram運用が増えている理由を2つ挙げて解説していきます。

宣伝効果が高い

企業がInstagramを運用する最も大きな理由は、宣伝効果の高さにあります。

Instagramは年々ユーザー数が増加しており、2020年1月時点での日本のInstagramユーザー数は3300万人となっています。

ユーザー数が多いため、うまくInstagramを運用できれば3300万人に宣伝できる可能性があります。

特にアパレル業界や飲食店、美容関係、ネットビジネスなどはInstagramを上手に運用することでかなりの宣伝効果があるでしょう。

Instagramは購買活動に繋がりやすい

最近では、Instagramの活用方法が変化しつつあります。

以前まではコミュニケーションを目的として利用されるのが主流でしたが、最近はInstagramをもとに行動するユーザーが増えています。

・スイーツが美味しいカフェに行きたい時に、インターネット検索でお店を探すのではなくInstagramのタグ検索を使う。

・Instagramの投稿をもとにネットショッピングする

など、Instagramの投稿をきっかけに購買活動に繋がりやすいのが特徴です。

このような点から企業のInstagram運用が増えていると分析できます。

ただし、企業がInstagramを運用するためには、いくつかコツがあります。

続いてはInstagram運用のコツについて解説しますので、チェックしてみてください。

Instagram運用のコツとは?

Instagramを運用するために基本となる3つのコツを解説していきます。これからInstagramの運用を始めるのであれば、以下のことを意識してみましょう。

ペルソナを絞り込む

まず、Instagramを運用するうえで宣伝効果を上げるためにはペルソナを絞り込むことがポイントです。

ペルソナとはターゲットとなる人物像をより明確にすることを指します。

ペルソナを絞り込むことでInstagramの投稿に運用ルールが作りやすくなります。

・26歳独身女性、昼間会社員として働いている、美容・ファッションが好きで仕事帰りはウインドウショッピングを楽しむのが趣味

・35歳既婚女性、専業主婦、子供は2人で10歳と8歳の小学生、お得活動やネットビジネスに興味がある

上記のように、Instagramを運用するうえでのターゲット像としてペルソナを明確にしてみましょう。

ペルソナを絞り込むことで、投稿する頻度や時間も設定しやすくなるメリットがあります。

インサイト機能を使う

企業がInstagramを運用するなら、インサイト機能はぜひ利用すべきです。

インサイト機能とは、Instagramのアカウントをビジネスアカウントに切り替えることで利用できる機能です。

具体的には、投稿の閲覧数、アカウントを訪れた人の数、フォロワーの属性などを知ることができます。

インサイト機能を利用すれば自身のInstagramアカウントを分析できるため、今後の投稿に活かしていきましょう。

Instagramをプロアカウントに切り替えるには、まず自身のアカウントページにある右上のメニューから設定を開きます。

アカウントを選択し、一番下の「プロアカウントに切り替える」をタップしましょう。

その後表示されるアカウントタイプから企業にあったものを選択すれば設定は完了です。

Instagramのインサイト機能は無料で利用できますので、Instagram運用の際にはぜひ活用しましょう。

宣伝のみの投稿はNG!

企業のInstagramは宣伝を目的として運用されるのがほとんどですが、宣伝ばかりの投稿はユーザーから嫌われやすくなるため注意が必要です。

たとえば食品メーカーがInstagramを運用する場合、商品の紹介ばかりを投稿していてもユーザーの目に留まりにくいでしょう。

ユーザーの目に留まりやすくするためには、企業の商品を使ったレシピや一風変わった使い方などを投稿することもポイントになります。

Instagramの運用はフォロワーを増やすことが鍵!

Instagramの運用を成功させるためには、フォロワー数を増やすことがポイントになります。

そのためには、フォローしたい!と思えるような投稿を重ねていかなければなりません。

企業の宣伝としてInstagramを運用したいのであれば、宣伝よりもフォロワーにとって役立つ情報の投稿に力を入れるべきでしょう。

上記で解説したInstagram運用のポイントをもとにして、Instagramを始めてみてはいかがでしょうか。