近年、IT業界に携わる人は増加しています。様々な商品やサービスのプロモーションも数多く行われています。
しかし、Instagram/Facebook/TwitterなどのSNSを駆使したプロモーションを使いこなせている人はあまり多くありません。
なぜマーケティングが上手くいかないのか
原因のひとつとして、「マーケティング」という抽象的な言葉を使うことで、そもそもの目的を見失ってしまうことが挙げられます。
また、もうひとつの原因としては、例えば何かの商品を販売するプロモーションを行った際に、
「売る」という目的に重きを置きすぎているがために、その先にある顧客の「満足度」を見逃してしまい、
次回購入への購買意欲を刺激できていないため、結果として大きな利益が出ないということも問題です。
マーケティングを良くするための解決策
マーケティングという抽象的な言葉だけで捉えてしまうと、なかなか良い案が思い浮かばないかもしれません。
立ち直って考えなおして頂きたいのは、
まず、消費者は「何を考えているか」「何に共感をするか」「何を求めているか」
この3ステップさえ踏んでおけば、リピーターを増やすことは容易なのです。
ステップ1
1つ目の「何を考えているか」ということについてですが、
まず、消費者が何を考えているかを想像することが最初のステップです。
真夏に冬物のコートを購入する人はあまりいませんよね?
時期や価格帯などに基づき、需要と共有を考えた上でタイミングを計ることがポイントです。
ステップ2
2つ目の「何に共感をするか」
共感という感情は本人から沸き起こる感情なので、なかなか難しいところではあるのですが
好きな芸能人に影響され、同じ洋服を買ったり、同じ髪型にする人もいます。
共感という感情は誰しも持ちうるものなのです。
売り込みたいものに対して共感をしてくれそうな人物像をまず考えることが重要です。
「性別・年齢・趣味・関心・居住地」こういったカテゴリーからターゲットを絞り込むことで
消費者が今何に共感を持っている・持ちそうなのかを想像することができます。
インフルエンサーという存在も、プロモーションをする上ではかなり重要な存在です。
影響力のある人に商品を売り込んで貰えばまず間違いなく最初は売れるでしょう。
その先にある「再度購入するかどうか」は商品の質に関わってきます。
ステップ3
3つ目の「何を求めているか」が一番重要なのですが、
行列のできているお店が良いお店に見えるように、共感が共感を呼ぶことは数多くあります。
ただし、ステップ2でも記述したように、商品の質が良くなければ再度購入には繋がりません。
いくらマーケティンングが上手くいったとしても、リピーターになってもらえなければ
新規顧客獲得のため、プロモーションをし続けるしかありません。
マーケティンングに力を入れる前に、そもそもこの商品は消費者の求めているものか?というのを突き詰める必要があります。
また、消費者はどのようなものに興味を示し、影響を受けているかをリサーチすることもマーケティングの基礎です。
どのキーワードがより影響があるのかというのを、Instagramで近年盛んになってきている「ハッシュタグ」で知ることができます。
手作業でひとつひとつ検索して調査していくことも可能ですが、ハッシュタグの詳細を容易に知ることができるのが「hashlab」です。
どのハッシュタグが、どれだけの件数投稿され、いいねされているのかを瞬時にレポートすることが可能です。
マーケティング3ステップのまとめ
消費者が「何を考えているか」「何に共感をするか」「何を求めているか」この3つを考察し、
商品の質を上げることで利益を伸ばすことは可能です。
この3ステップを繰り返し考察し続けることでマーケティンングの質は向上していきます。
この3つのステップを考察するにあたり、日々トレンドを追っていくことも重要です。
常に新しい流行にアンテナをはっておきましょう。
ハッシュタグ分析ツール「hashout」