SNSは一つのカテゴリで語られることが多いですが、ある程度分類することができます。それぞれのメディアごとに特徴があり、状況に応じて使い分けられています。
身内向けのSNSから、外へ向けて大きく発信するものまで様々です。
私たちの生活に大きな影響を与えるようになったSNSですが、改めて各SNSの特徴を把握して、それぞれの目的に応じてうまく活用していきましょう。
目次
SNSの種類と代表的なアプリ
では、まずカテゴリー分けをしてみましょう。代表的なSNSをカテゴリー分けするとおおよそ以下の通りです。
- テキスト
- メッセージ
- 写真
- 動画
- 拡散
テキスト、写真や動画、拡散力と大きく分けると3分類に分けられます。そして、身内で盛り上がるものから、不特定多数の人へ発信するものに分けられます。
テキスト系SNS
日記のようなSNSということもできます。最もポピュラーなアプリはフェイスブックです。Facebookには画像や動画もありますが、基本はテキストメインのSNSです。他には以前賑わっていたミクシイなどがあります。はてなブログやnoteなどのブログサービスもテキスト系SNSといえます。
メッセージ系SNS
最も有名なアプリはLINEです。もはや日本国民の大多数の人が使ったことがあるのではないでしょうか。他にはカカオトークなどがあります。
メッセージ系SNSの登場により、煩わしいメールでのやりとりが一気に楽になり、かつ楽しいコミュニケーションができるようになりました。
ビジネス的な使い方として、LINE@があります。沢山のファンへ一斉にメッセージが送信できるクローズドコミュニティです。
写真系SNS
最近もっとも勢いのあるSNSです。代表的なアプリはインスタグラムです。他にはスノーなどがあります。カンタンに見栄えのいい写真を撮ってみんなと共有するというシンプルさが大いに受け入れられています。
直感的につながることができるツールです。ある程度のセンスが問われます。
動画系SNS
写真系SNSにならんで勢いのあるカテゴリーです。代表的なアプリはYou Tubeです。本格的な動画SNSとしてはYou Tubeの一人勝ちのような状況です。
動画配信のほかにライブ配信を行うことも可能です。一部、有料のメンバーシップ機能もあり、簡単なオンラインサロンとして活用することもできます。Googleによるアドセンスにより広告収入を得る事ができる点も特徴です。
拡散系SNS
拡散といえばTwitterというくらいで、拡散系SNSはほぼTwitterの事を指しています。Twitterの拡散能力は他のSNSと比べると群を抜いています。マーケティングに使うにはTwitterが最も効果的です。リアルタイムのトレンドもわかるので、現在どのような事が注目されているのかすぐにわかるもの特徴の一つです。
昨今のWebマーケティングではTwitterは欠かす事のできないツールとなっています。
拡散と共感をうまく活用する
宣伝やフォロワーを増やしたい場合に活用したいSNSは、拡散系と共感を呼ぶ画像、動画系SNSです。まずはこの分野のSNSを十分に使いこなす事が大事なポイントです。
動画や写真で共感を呼びTwitterで拡散
You Tubeやインスタグラムなどの、動画や写真系SNSとTwitterのような拡散系SNSを組み合わせることが、最も効果的なwebマーケティングです。
Twitterでバズらせることは、自分のもつメディアに大きな影響を与えます。自信のあるコンテンツを持っているなら、Twitterで部分的に紹介してみましょう。もし共感を得られるようならリツイートされるかもしれません。
メッセージ系SNSの活用
写真や動画、拡散系SNSは攻めの運用に使うものです。守りの運用としてメッセージ系SNSを活用しましょう。大勢のファンに向けて一斉にメッセージを送信できるLINE@はとても有効なメッセージSNSです。ファンになってくれた方にたいして、更に深いファンになってもらうため有効に活用していきましょう。
外向けと内向けのSNSを使い分ける
内需拡大のように内向けに充実したコンテンツを発信してフォロワーに喜んでもらい、定期的にTwitterやYou Tubeを使って外向けに発信し、新規のファンを獲得していくのが望ましいweb活動です。どちらもバランスよく行い、最適なコンテンツを発信し続けることが商圏の拡大につながります。
各SNSを適宜活用していきましょう
SNSには様々な種類があり、それぞれ得意分野があります。
外に向けて積極的に発信しつつ、フォロワーのに対して身内向けのコンテンツも細かく発信していくバランス感覚が大事です。
コミュニティを大きくしたり、ビジネスの販促や宣伝にSNSを使いたい場合はそれぞれの特徴をしっかり把握してから運用しましょう。
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