【Twitterキャンペーン】140文字と画像で販促や認知アップができる

SNS興隆以前の販売、来店促進はアナログな紙のチラシやメディア、webサイトでの宣伝が必要でした。

しかし、SNSの浸透によりマーケティングの形が大きく変わりました。拡散力の高いTwitterを使えば140文字と画像だけで、高い宣伝効果を生むことも可能です。しかも、うまく行けばほんの数時間で多くのユーザーにリーチすることができます。

数十年前には考えられないことでした。強力な拡散力をもつTwitterを宣伝や販促に使わない手はありません。

あらためてTwitterの拡散力を生かした販促、来店促進の活用方法を確認してみたいと思います。

Twitter運用の戦略を決める

大きく以下の目的にわけられます。

 

  • 新規フォロワーの獲得
  • 販促のための拡散や来店促進

 

新規フォロワーの獲得は、フォローしてツイートすると〇〇が当たる、というような内容が多く見られます。フォローしてリツイートするという条件がついている場合が多く、フォロワーの獲得と拡散を同時に行っています。

とはいえ、新規フォロワーを増やしたいのか、拡散してほしいのか、どっちつかずだとうまく機能しない可能性があります。

まずは、どちらにするかはっきり決めておくべきです。

キャンペーンの成功はリサーチにある

フォロワーの獲得か、積極的なリツイートを狙うか決めたらリサーチを行います。

有名な企業の新商品の発売や販促であれば、思い切った戦略を取ることである程度の効果を期待することができますが、認知度が低いスタートアップ企業の場合は、まず個々のユーザーの心に刺さるような内容で認知を広めたり、ブランディングを行います。

状況に合わせた活用方法が大事になってきますので、現状の把握をしっかりしておきましょう。

 

 

フォロワーの特定

現在のフォロワーの年代や性別、仕事、趣味、ライフスタイル、SNSを使う頻度などできるだけ細かい情報を収集します。情報が細ければ細かいほどキャンペーンが成功する確率が高まりますので、できるだけ念入りに調べたいところです。

フォロワーの細かい情報については、Twitterのアナリティクスにて概要を確認することができます。無料のツールですが、年齢、性別、興味関心の分野まで確認することができ、とても優秀なツールです。

フォロワーの入念なリサーチにより、このキャンペーンをどのような人へ届けるのか、よりピンポイントで立案することが可能です。深堀りすればするほど、キャンペーンの成功が近くなります。

キャンペーンの立案

キャンペーンの内容はフォロワーのリサーチの震度が深ければ深いほど、内容の策定が簡単になります。

フォロワーのリサーチの中でなんとなく見えてきたキャンペーンの全体像をより具体化していく作業となります。

 

最終的なゴールを決める

企業を広く知ってほしいのか、販売促進をしたいのか、この2つに分けられます。

リツイートを促進したり、商品そのものの販売につなげるために来店を促すなど内容が異なりますので事前にしっかりとした立案が必要です。

 

簡単に参加できる

キャンペーンには簡単に参加できるのが望ましいです。リツイートするのに、手間のかかる手順が必要だとユーザーが手を動かしてくれません。ニッチな分野で、かつフォロワーが濃いユーザーであれ場合は、手間がかかる方が好まれる可能性があります。

 

参加するユーザーにメリットがある

規模の大小はあれど自分にメリットがないと、ユーザーは反応してくれません。手を動かすこと以上のメリットがあることが大事です。一般的には商品があたる、現金プレゼントなどがあります。

 

結果がわかるのが早い

抽選キャンペーンは、結果ができるだけ早くわかるのが望ましいです。結果発表はわかりやすく明示しておきましょう。大規模なキャンペーンでなければ即日、または翌日には結果がわかるように設定するのがいいと思います。

キャンペーンを成功させるには

 

  • わかりやすさ、簡単さ
  • インパクトとお得感
  • 結果がでるのが早い

この3点が大事です。

 

フォロワーの理解が進めばキャンペーンは成功する

成功の法則は存在しますが、フォロワーの理解できていなければ法則に則っていても成功する可能性が低くなります。

成功のための割合は、フォロワーの理解が7割程度で残りの3割がキャンペーンの内容です。

まずは、アカウントのフォロワーをしっかり理解するところから始めましょう。それによって、どのようなキャンペーンが効果的なのか、より鮮明にわかってくると思います。キャンペーンはわかりやすく簡単で、インパクトがあり、かつ結果が出るのが早い。この3点が大事です。

より効果的なキャンペーンが行えるよう、トレンドに対するアンテナもしっかりとはっておくことも大事です。ピンポイントでユーザーの心に届くよう、常に世の中の流れを察知しておきたいところです。

より多くのユーザーに認知してもらえるよう、キャンペーンを成功させましょう。